「電子書籍が気になるけど、紙の本とどっちがいいの?」
「保管場所に困っているから電子書籍に切り替えようかな?」
「紙の本の質感が好きだからぜったい紙派!」
いろいろな意見があると思います
・電子書籍に興味があるけど、紙の本と何が違うのかよく分からない
・何を基準に選べばいいの?
結論を言うと好きな方を選べばよいと思います
紙の本には紙の本の、電子書籍には電子書籍のよさがそれぞれあるし、好みもあります
とはいえ、好きな方を選べと言われてもそれが分からないから、この記事を読んでいるんですよね
そこで紙の本も電子書籍もどちらも愛用している私が、紙の本と電子書籍の使いわけ方をわかりやすく解説します
目次
紙の本と電子書籍の使い分け方は3パターンある
紙の本と電子書籍の使い分け方は3パターンあります
・電子書籍のみ
・紙の本のみ
・どっちも使う
このどれかです
使いやすさを求めるなら電子書籍
携帯しやすく、どこでも読める
外出先では携帯しやすい電子書籍がおすすめです
紙の本だとカバンが重くなってしまいます
Kindleなどの読書専用端末なら軽量かつ薄型なのでカバンの中にもスッと入ります。
自分専用の本棚を持ち歩いているのと同じなので、そのときどきの気分に合わせて好きな本を読めます
また防水仕様なのでお風呂でもリラックスしながらゆったりと読書を楽しめますし、月1,2回の充電で済むロングバッテリーなので、場所に関係なく心ゆくまで読書を楽しめます
それに何を読んでいるのかがぱっと見バレないので、外出先で読むにはうってつけです
保管場所を必要としない
「紙の本は好きだけどもう保管場所がない」
「これ以上部屋を本で圧迫されたくない」
という人におすすめです。最近ではモノをなるべく持たないミニマリストの方に特に人気です
私も以前は紙派で紙の本をたくさん持っていました
当時は本を所有することが楽しくて仕方なかったのですが、何かのきっかけで電子書籍を利用するようになりました
それ以来電子書籍の圧倒的な使いやすさに感動して、電子書籍で読むようになりました
今はほぼ100%電子書籍で読んでいます
部屋がスッキリしますし、保管場所を用意しなくて済む快適さは格別です
購入した次の瞬間から読める
購入してすぐに読みたい人におすすめします
購入した次の瞬間から読めるのは電子書籍ならではの圧倒的なメリットです
紙の本だと届くまでに時間がかかって・・・
「あれ?こんな本買ったっけ??」
となってしまうことがよくあります
届くまでに時間がかかり過ぎると読むモチベが大幅に低下するので、すぐに読めるのかは滅茶苦茶大事です
質感を求めるなら紙の本
質感や匂いなど五感で楽しめる
「ページをめくるワクワク感とインクの匂いがたまらない」
「電子書籍の味気なさは好きになれないんだよなー」
という方も多いですよね
表紙や帯、本の厚み、手触り、重さなど五感で楽しめるのは、電子書籍にはない紙の本ならではの圧倒的なメリットです
所有欲を満たせる
自分が買った本をコレクションとして好きな配置で本棚に並べて一人でニヤニヤしている人も結構いますよね
自分のお気に入りの本をぱっと視野に入れることができるのでコレクターの方には紙の本がおすすめです
本棚からあふれ返って床に積みあがった本を見るのも、本を所有する楽しみの1つでよくやっていました
目に優しい
仕事でPCを使っていてこれ以上目を酷使したくない、という人には大事なポイントです
いちいち目に負担がかかっていたら、好きな読書の時間が苦痛になってしまいます
両方使いたい場合
・好きな作家さんやお気に入りの本はどっちも買う
・外出先では携帯しやすい電子書籍、それ以外の場所では紙(同じ本で)で
・両方を気分で選ぶ
・どちらかがダメになっても読める
・いずれかの媒体限定に特典があるから
など、その時の状況によって使い分ければよいと思います
どちらか片方でなければいけない、みたいなことはありません
まとめ
・電子書籍のみ
・紙の本のみ
・どっちも使う
の使いわけ方について解説しました
自分がこれから読もうとしている本にどういった要素を求めるか、で紙の本か電子書籍かが決まります
例えば・・
小説でも「紙の質感をしっかり味わいながら読みたい」
人もいれば
「中身が分かれば十分」という人もいます
だからジャンルで使い分けるのではなく「その本に何を求めるのか」で判断するのが正解です
・質感にこだわりはない
・欲しいのはデータだけ
・圧倒的な使いやすさ
など利便性を求める場合は電子書籍がおすすめです
・質感や匂いなど五感で楽しみたい
・コレクションを眺めて楽しみたい
・目に優しい
など質感にこだわり、読書の世界をフルに味わいたい人は紙の本がおすすめです
もちろんいいとこ取りしたいから両方買うのも全然アリです
という訳で紙の本と電子書籍の違いを理解した上で使い分けるとよいと思います
おわりっ
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