「読書の内容を忘れない」もう古い?記憶力に頼らない新しくゆるい読書術

メイン

本を読むのが大好きだけど、読んだ内容をすぐに忘れてしまう…。
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

先に結論を言うと内容を忘れてしまっても大丈夫!

全てを完璧に記憶しようとする考え方自体が間違いなのです
読書の楽しみ方に決まりはありません

大切なのは読書を通じて得られる瞬間的な喜びや感動です

このブログ記事では、「内容を忘れてしまうことは全然問題ない!」という前提のもと、新しく気楽に楽しめるゆるい読書術をご紹介します

もっと自由に、もっとリラックスして読書を楽しむ方法を一緒に探ってみましょう!

目次

1「遅読家のための読書術」がおすすめ!
①読書の内容を忘れてしまうことは全然問題ない
②すべてを完璧に記憶するのでなく書き出せばいい
③本の内容をコピーするのではなく、価値ある1%に出会うことが大事!!
④飛ばしてもいいところはどんどん飛ばす
⑤目的がはっきりしていないとメリハリをつけた読み方は難しい
2まとめ

1「遅読家のための読書術」がおすすめ!

従来の読書では
・一回読んで全部記憶しないといけない
・一字一句読まないといけない

このような暗黙の謎ルールがありましたが、少し堅苦しく感じませんか?
息苦しく感じませんか?

そんな方にお勧めしたいのが「遅読家のための読書術」です

特に大事なところを5つ挙げると

①読書の内容を忘れてしまうことは全然問題ない
②すべてを完璧に記憶するのでなく書き出せばいい
③本の内容をコピーするのではなく、価値ある1%に出会うことが大事!!
④飛ばしてもいいところはどんどん飛ばす
⑤目的がはっきりしていないとメリハリをつけた読み方は難しい

従来の読書とは違った新しくゆるい読書術、それが「遅読家のための読書術」です

1つずつ見ていきます

①読書の内容を忘れてしまうことは全然問題ない

自分の読書体験を振り返ってみて「これメチャクチャ感動した!」
「目から鱗が落ちた」

という本のうちで1ページでも完璧に記憶できている部分はありますか?

部分的には覚えていても「なんとなくいい事が書いてあった気がする!」くらいですよね?

仮に全部記憶できたとしても時間の経過ですぐに忘れてしまいます

つまり読書の内容を忘れてしまうことは全然問題ないという事です

②すべてを完璧に記憶するのでなく書き出せばいい!!

読書慣れしていない方は読書を真面目に捉えすぎています

「一字一句すべて読まなければ~」
「完璧に理解記憶しなければ~」

こういう強迫観念があって、そしてそれは恐らく学校教育にあると私は考えています

「本を読む行為は著者の意図を一字一句正しく理解し、それを頭の中に写し取ること」

と知らない間に刷り込まれてしまっているのです

ただ、人間は忘れる動物です

全てを完璧に記憶し続ける事が不可能なのがすぐにわかると思います

ではどうすればいいか?簡単です

忘れてもいいように書き出せばいいだけです


「遅読家のための読書術」の中では次のように紹介しています

  • 1ラインサンプリング→読みながら気になった箇所をなるべく短くどんどん書き出す。
  • 1ラインエッセンス→1ラインサンプリングの中で一番いいと思ったやつを選ぶ
  • 1ラインレビュー→1ラインエッセンスの中でなぜその1行に感動したのか、その理由を書く

1ラインサンプリング→1ラインエッセンス→1ラインレビューの順に書き出すと自然と自分の中で一番大事な所が出てきます

※1ラインシリーズで短くまとめること自体が自分の頭で考える、つまりアウトプットになります。1ラインシリーズを行うだけでかなり頭に入りやすくなりますよ

③本の内容をコピーするのではなく、価値ある1%に出会うことが大事!!

『読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写し取ること」ではなく、価値を感じられる「1%に出会う」ことにあります』これが本記事で核となる考え方です

つまり読んだ結果として新しい知識の発見や気づきが得られれば、その読書は成功したと考えるべきです

④飛ばしてもいいところはどんどん飛ばす

・著者の自分語り

    ・この本はこういうことが書いてあります
    ・これだけの実績がある自分が書いたのだから読む価値がありますよ

本を書く以上こういったことには触れざるを得ないわけですが、多くの読者にとっては不要です

自分には関係ないなと思ったら思い切って飛ばしてしまいましょう

・主張を裏付けるための事例紹介

自分の主張したいことに説得力を持たせるために事例を加えることがよくあります

これも多くの読者にとっては不要です

こうした所はどんどん飛ばしましょう!

⑤目的がはっきりしていないとメリハリをつけた読み方は難しい。

初めての場所に行くときに目的地がはっきりしていないと目的地にたどり着けませんよね?読書もこれと同じです。その本から何を得たいのか?それをはっきりさせる必要があります

【まとめ】

本記事では・・記憶力に頼らない新しくゆるい読書術という事で「遅読家のための読書術」を紹介しました

内容は

①読書の内容を忘れてしまうことは全然問題ない
②すべてを完璧に記憶するのでなく書き出せばいい
③本の内容をコピーするのではなく、価値ある1%に出会うことが大事!!
④飛ばしてもいいところはどんどん飛ばす
⑤目的がはっきりしていないとメリハリをつけた読み方は難しい

について説明しました

これらをしっかり押さえれば記憶力に頼らない読書が実践できます

「一字一句すべて読まなければ~」

「完璧に理解記憶しなければ~」

という読書の呪縛から解放されて快適な読書生活を送りましょう

おわりつ

コメント

タイトルとURLをコピーしました