読書スピードが遅いのはダメなのか?気にしなくていい理由と注意点を詳しく解説!!

メイン

「読書は好きだけど読むのが遅くて時間がかかりすぎてしまう・・」

という方多いですよね

「読書スピードが遅い自分はダメなのか?」
「速く読む方法はないのか?」

そう思ってこの記事を読んでいると思います

でも読書スピードが遅いことは本当にダメなのでしょうか?

結論を言うと全くダメではないです

・読むのが遅いからダメ
・読書スピードを速くしないといけない

は間違いです

その理由と注意点を分かりやすく解説します

結論:読書スピードが遅いのは全くだめではない

1遅くてもいい理由

本の内容を理解しやすくなるから

読むスピードが速すぎると自分の理解できる速さを超えてしまうため、内容を理解するのが難しくなります

本の内容を理解しやすいスピードがあって人によって違います

ゆっくり読むことで著者が伝えたい微妙なニュアンスをしっかりと理解することができます

本の世界をじっくり味わえるから

特に小説などのストーリーコンテンツではゆっくり読むことで、作者が伝えたい細かい描写や繊細なニュアンスをしっかり味わい、物語の世界をより深く楽しめるようになります

読書のハードルを下げることができるから

「早く読まなきゃ」

と思いながら読んでもつまらないですよね・・・

「ゆっくりでいいんだ」

と納得しながら読むことで、心理的なハードルを大幅に下げることができます

他人と比較しても意味がないから

理解力は人それぞれなので気にしても意味がありません

読書の目的は知識を増やし楽しむためですよね?

他人との比較で疲れてしまうと、読書を楽しむどころではなくなってしまいます

注意点

一字一句読まなくてよい

一字一句読もうとすると字面を追うだけになってしまい、結局頭に入らなかった経験はありませんか?

「ここは大体わかっているから少し早く読もう」
「ここは大事なことが書いてありそうだからゆっくり読もう」

など状況により緩急をつけたメリハリのある読み方をすることで内容を理解しやすくなります

「ここに書いてあるのは要するにこういうことだ」

と要約しながら読むことで格段に理解しやすくなります

完璧に記憶しなくていい

完璧に記憶してもすぐに忘れてしまいます

忘れたらあとで見返せばいいので無理して覚える必要はありません

完璧主義はマイナスになる場合が多くあまりおすすめしません

速読に手を出すのは絶対にやめよう

普通の読み方と違う感覚を要求されるから

具体的にいうと普通の読み方では無意識で音声化しています

音声化をすることで読むのに時間がかかります

速読ではこの音声化をなるべく省略することでスピードアップを図ります

読み方がかなり違うので混乱してしまいます

読んだ気になるだけで理解できていない

読んでいる時はすごいスピードで理解した気になります

ですが後で内容を思い出そうとしても何も出てこない場合がほとんどです

自分の理解できる速さを超えているからです

早く読めても理解できなかったら意味がありませんよね

読書は不真面目なくらいがちょうどいい

楽しくないと続かないから

読書は楽しさを感じられないと続けるのが難しいです

気楽に読めると読書が楽しくなり、自然と続けられるようになります

興味を持って読み進めることで読書が習慣になります

ハードルが上がるから

真面目に取り組みすぎると自分でハードルを上げてしまう場合があります

完璧に理解しようとするとプレッシャーを感じ継続するのが難しくなります

気楽に読むことでハードルが下がり楽しめるようになります

楽しめることで継続しやすくなります

まとめ

冒頭でも述べた通り

・読むのが遅いからダメ
・読書スピードを速くしないといけない

は間違いであり、気にする必要ありません

ゆっくり読むことで

・本の内容を理解しやすくなる
・本の世界をじっくり味わえる
・読書のハードルを下げることができる

などメリットがたくさんあります

読書は楽しむためのものであり、他人と比較することに意味はありません

あと注意点として特に強調しておきたいのが速読には手を出さない、です

速読には手をださない方がいい理由として

・読んだ気になるだけで理解できていない
・読書の楽しみが減る

などがあります

世の中に出回っている速読はほとんど効果がないことが科学的に証明されています

読書とはもっと気楽に楽しむものだとわたしは思います

こうしなければいけない、みたいなものは読書の世界には存在しません

もっと気楽に自分の読みたいように読むのがよいと思います

おわりっ

コメント

タイトルとURLをコピーしました